“夜の外出後でも、メイクをしている場合には必ずクレンジングを行う必要があります。メイクアイテムの多くは油分が含まれているので、クレンジング剤を使用しなければメイクを落とし切ることができません。肌にメイクの汚れが残ってしまった場合には、メイクの油分が空気に触れて酸化することになるでしょう。これらはシミやくすみの原因にもなってしまい、肌の老化を進行させることになります。油分を落とすためのクレンジングは、スキンケアの中でも非常に肌に負担がかかります。少しでも肌への負担を軽減させるためにも、クレンジング剤の選び方は非常に重要です。クレンジングができたら洗顔料を使い、1日の汗や皮脂、空気中のほこりや雑菌などをしっかりと洗いながす必要があります。クレンジングをした後に夜のコンビニなどといった外出をした場合にも、ほこりや汚れは付着しています。汚れが肌に残ってしまった場合には、肌のターンオーバーが正常に行われなくなってしまい、肌トラブルを引き起こしやすくなってしまうでしょう。また洗顔後化粧品が毛穴の奥にしっかりと浸透しなくなってしまい、美容成分の作用も実感できなくなってしまいます。正しい洗顔方法でしっかりと汚れを除去する必要があるのです。
正しい洗顔方法としては、洗顔料しっかり泡立てるために洗顔用の泡立てネットなどを使うと、すぐにもこもこの泡を作ることができるでしょう。たっぷりの泡を手で撫でるように肌を洗っていきます。この時に泡が汚れを吸着してくれるため、ごしごしとする必要はないのです。すすぎはぬるま湯でしっかりと行いましょう。洗顔後にはすぐに保湿ケアを行います。化粧水をつけて美容液、乳液、クリームの順が一般的です。肌の乾燥が気になるのであれば、コットンなどに化粧水を含ませてパックをするのもお薦めの方法です。
夜の外出後のスキンケアとなると、寝る前に洗顔することになるかもしれません。その場合の注意したいポイントとしては、力を入れずにごしごしこすらないことを意識しましょう。すっきりと洗顔したいためにごしごしとこすり洗いをしたり、化粧水を浸透させようとパチパチと顔をたたいたり、乳液やクリームをごしごしとすり込んだりしている人はいないでしょうか。これらのお手入れはただの刺激になり、反対に肌荒れを引き起こすことにもなります。場合によってはシートパックを使っている人もいるかもしれませんが、就寝前に肌にのせたままにしていると反対に肌の水分を奪って乾燥肌を招くことになってしまいます。正しい使い方をするように心がけましょう。”