コンパクトの蓋が開いてしまい中がパウダーまみれになってしまった、横幅が足りず長細いアイライナーやアイブロウペンシルを収納することが出来ない、中が煩雑になりがちでリップクリームを取り出す際に時間がかかってしまう、入れるものが多すぎてパンパンになってしまいシルエットが崩れる、コスメとコスメがぶつかり合って汚れたり傷がついたりするなど、化粧ポーチにまつわる悩みがあり不満や不都合や不便さを感じている女性は多いのではないでしょうか。化粧ポーチは女性にとって大事なアイテムであり、メイクの上手な方法を学ぶのと同じように、使いやすいポーチ選びは女性にとって永遠のテーマでもあります。
美意識や女子力を高めてくれるアイテムでもあるため、使いやすさだけではなくカラーやデザインや素材にもこだわりたいところです。化粧ポーチに求める条件は人それぞれですが、私にとって完璧な化粧ポーチの選び方を紹介します。まずは、持ち歩きたいコスメが全てスッキリと収納することが出来るサイズ感のものをいくつかピックアップし、その中から自分なりに求める条件を設けて比較しながらどんどん絞り込んでいきます。絞り込みの段階で比較するポイントとしては、内側の素材がビニールで汚れがつきにくくお掃除がしやすい、仕切りやポケットが多くコスメをしっかりと固定することが出来て煩雑にならない、大容量タイプでコスメだけではなくミラーやウェットティッシュやコットンや綿棒やスポンジなども余裕をもって入れられる、洗練されたお洒落なデザインで外出先での化粧直しが楽しくなる、普段持ち歩くバッグや財布やペンケースなどとのデザイン的な相性が良い、厚手の素材で安定感があるボックスタイプで窮屈さが無いなどがあります。
コンパクトなポーチの方が持ち運びが便利でバッグを問わないというメリットがありますが、小さすぎると使い勝手が悪くてストレスが溜まります。所定の位置に確実に収納しないとファスナーが閉まらなくなってしまうこともあります。大は小を兼ねますので、余裕を持たせて少し大きめのサイズのものを選ぶのがおすすめです。アイライナーやマスカラやアイブロウペンシルやリップライナーやブラシなど、スティックタイプのものを収納できるポケットが豊富なものを選ぶと、ポーチ内が散らかりにくくなります。コスメは顔に馴染ませるものですので、コスメとポーチの汚れはそのままにせず、こまめにアルコール消毒をしたりして常に衛生的に保つことも忘れてはいけません。