皮脂の分泌量が多めですぐにTゾーンがテカりそのまま放っておくとファンデーションと皮脂が混ざり合ってドロドロになってしまう、お昼頃になると乾燥して角質がゴワついたりくすんで肌が茶色っぽくなったりファンデーションが剥げて毛穴落ちが目だったりする、仕事が忙しくて鏡で自分の顔の状態をチェックしたり化粧直しをする時間が無い、アイライナーやマスカラが汗や涙や皮脂で落ちてしまいパンダ目になるなど、日中のお肌の状態や化粧崩れにまつわる悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか。
その悩みを解消させたいなら、毎日の朝のスキンケアルーティーンを見直すべきです。朝食を準備したりお弁当を作ったり歯磨きをしたり髪の毛のスタイリングをしたり洋服選びをしたりスケジュール確認をしたりなど、朝は忙しくてスキンケアやメイクアップの手抜きをしがちです。その手抜きが日中のお肌のコンディションの悪さや化粧崩れに繋がってしまいますので、美肌のために毎朝のスキンケアルーティーンを充実させましょう。少しの時間で出来る事はたくさんあります。時短や効率性を重視したルーティーンにシフトすれば無理なく続けられます。
具体的な方法についてですが、まずはコットンにふき取りローションをたっぷりと含ませて寝ている間に付着した汚れや余分な皮脂や角質のゴワつきなどをオフします。洗顔よりも簡単でスピーディーですし、お肌がすぐに整います。ふき取りローションでお肌を整えたら、化粧水が浸透しやすい環境を作るためにブースターを馴染ませます。オイルタイプのブースターを馴染ませながら同時にマッサージをすると、血行が促進されて寝起き特有のむくみが取れます。化粧水はケチらずにたっぷりつけるのがポイントです。時間が無いときはハンドプレスでつけて、時間に余裕があるときはシートマスクを使って角質層まで浸透させましょう。
化粧水の後は潤いキープ直を高めるための美容液をプラスし、仕上げは乳液やクリームで蓋をします。保湿ケアをしたら化粧下地を塗り、その上からファンデーションを馴染ませます。時短にこだわるなら、パウダーファンデーションのように手軽に使えるのに仕上がりはリキッドファンデーションのようになるクッションファンデーションを選ぶのがおすすめです。化粧崩れを防ぐために仕上げにパウダーを馴染ませたが完了です。パンダ目が気になるならアイライナーやマスカラはウォータープルーフタイプにすべきですし、くすみを防ぎたいならピンク系やラベンダー系のパウダーを選ぶべきです。