化粧をしてもすぐに崩れたり、のりが悪かったりすることはありませんか。翌朝のベースメイクが崩れ ないツヤ肌を手に入れるためには、毎日のお手入れが大切になります。コツコツと毎日積み重ねることで、メイクが長持ちするコンディションの整った肌をキープすることができません。
翌朝の肌の状態を整えるためにおすすめの夜のスキンケアルーティーンは、クレンジング・洗顔・保湿です。どんなに疲れていても、メイクを落とし肌の汚れをしっかり取り去る必要があります。クレンジングクリームやジェルなどで汚れを浮き出させ、ぬるま湯で洗い流してクレンジングするのがベストですが、疲れている時はシートで拭き取るタイプのものを使っても良いでしょう。
洗顔は、しっかりと泡立てて一日の汚れを根こそぎ洗い流します。きれいにすることで保湿成分なども浸透しやすくなり、翌朝の肌に違いが出るでしょう。泡は残さず、入念に洗い流すのがマストです。水ではなく、ぬるま湯で洗い流すときれいに落とすことができます。
保湿は、肌のコンディションによって変えるのがおすすめです。化粧水をたっぷりとつけ肌に潤いを与えた後、乳液で蓋をして乾燥を防ぎます。エアコンが効いた部屋の中は乾燥しやすいので、夏や冬はクリームや美容液をプラスするのもよいでしょう。保湿効果を高めるためにも、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が入ったスキンケア製品がおすすめです。少しつけすぎかなというぐらい、たっぷり肌を潤わせるのが夜のお手入れの秘訣になります。
この工程が毎日のスキンケアルーティーンとなりますが、週に1回もしくは2週間に1回のペースで、スペシャルケアの日を作るのもおすすめです。週末など夜にゆっくり時間が取れる日は、ピーリングやパック、マッサージなど特別なケアを取り入れるとさらに肌の状態が良くなります。ピーリング剤は、刺激の強いものではなく肌に優しいタイプのものを使いましょう。
そして、直接的なスキンケアではありませんが、シャワーで済ませるのではなく湯船に浸かることも大切です。体の中から温めることで血行が良くなり、栄養分が体の隅々まで行き渡り肌のコンディションも整えられます。
夜のスキンケアルーティーンでしっかりと保湿を行う習慣をつけると、朝のスキンケアが少しぐらい適当でも肌が潤いメイクも崩れにくくなります。基本的なルーティーンを行いながら、肌の状態に合わせて自分なりに工夫するのが良いでしょう。