日々様々なトレンドメイクが生まれている中で、新しく注目されているのが骨格や顔のパーツを大胆に強調したグラマラスメイクです。海外では、最近のナチュラルなメイクトレンドにあわせてソフトにチェンジされたグラマラスメイクがトレンドになりつつあります。

グラマラスなメイクアップで非常に重要なのが頬骨 が 高い箇所になり、頬骨のハイ&ローを目立たせるチークメイクはメリハリが出て非常に美しくなります。ただ多くの人は自分の輪郭 形成を正しく理解せずチークやハイライトを使用することで、チークを使いすぎてピエロのような見た目になっている人も少なくありません。
そこでチークメイクを正しく行う上で重要なのが自分の肌質や肌色を正しく理解してメイクアップ用品を選ぶこと、そして自分の輪郭 形成に適したメイクを行うことにあります。まず肌質や肌色に関しては、乾燥肌の人なら肌に潤いとツヤを出すクリームチークがおすすめで、その他の肌質ならばパウダーチークを使用することがおすすめです。そして肌色がブルーベースの方は青みがかったピンクを選択し、肌色がイエローベースであったり暗めの方はオレンジやシナモンといった明るい色味を選ぶと肌なじみが良いです。
骨格タイプ別|頬骨 が 高い箇所

次にチェックすべきなのが顔の輪郭に適したコントアーメイクを行うことであり、丸タイプの方なら全体が丸く見えないようにするためにも頬骨 が 高いところからこめかみに向かって細長くシャープにチークを入れることがポイントです。斜めに入れ込むことで顔がリフトアップするのでフェイスラインがシャープに見えます。
面長タイプの方は全体の長さを強調しないように、頬の余白のバランスをチークでとります。頬骨 が 高いところより少し下にまっすぐ横に楕円形にチークを入れることがポイントで、自分の黒目より外側まで広げないようにすることが大切です。四角形タイプの方は頬の真ん中からこめかかみに向かってチークを入れ、最終的に楕円形ができるように塗ります。エラ部分にも入れるようにするとシェーディング効果が出てスカルプティング効果が得られます。
輪郭 形成などの整形手術を行わずに5分未満で、スカルプティングされたような顔を手に入れるためにも頬骨のラインに沿って正しくチークを上向きに入れることが大切です。頬を高く見せたいなら、自分の肌のトーンよりもやや暗めのチークやブロンザーを使用するとより自然にリフトアップされ、理想のグラマラスメイクに仕上がります。